エンゼルフィッシュの育て方、方法
エンゼルフィッシュという熱帯魚を飼う際の注意点をいくつか述べていきたいと思います。
1)水槽の大きさ
エンゼルフィッシュを飼育するための水槽は、少なくとも60センチぐらいの幅のものを用意しましょう。
2~3センチほどの大きさの幼魚が熱帯魚ショップで安く売られているのをよく目にすることと思います。
それぐらいなら小さな水槽でも飼育が可能ですが、何匹かを一緒に飼う場合や他の種類の熱帯魚と一緒に飼う場合は、やはり60センチぐらいの水槽がよいでしょう。
成魚にまで成長したら、体長も大きくヒレも長く伸びるので、60センチある水槽でも窮屈そうに見えてしまうほど大きくなります。
エンゼルフィッシュだけに限らず、熱帯魚を飼育するときは、水槽の大きさにはある程度余裕を持たせるようにしましょう。そうすることによって管理もしやすいですし、魚の成長も速くなっていきます。
2)ろ過
水のろ過は、パワーフィルターから底面フィルターまでどれを使っても特に問題はないので自分の好みや予算に合わせて選びましょう。
私がおすすめするのは、部分的な水換えや掃除など、水槽の管理がしやすい上部フィルター型です。
ろ材に使用するのは、「大磯砂」と呼ばれる砂が良いでしょう。
できれば水のpH(ペーハー)が上がらないようなろ材を使用しましょう。
pH(ペーハー)とは水中に含まれる水素イオン濃度のことをさします。pH7を中性とし、それよりも高ければアルカリ性、低ければ酸性という水質を示す一つの基準になります。熱帯魚を飼育する際には、これを目安に水を調整するとよいでしょう。
3)エンゼルフィッシュが好む水質と水温
熱帯魚ショップで販売されているほとんどのエンゼルフィッシュは養殖されたものです。
水質の変化にも適応力があるので、水道水のカルキを中和させた水で飼育することができます。
しかし、もともとエンゼルフィッシュが多く生息している河川の水質は弱酸性から中性ですから、自然の環境に近い弱酸性から中性の水質の水環境を作ってあげると熱帯魚の調子がよくなります。
ろ材だけで考えるのではなく、底砂でもpHをあまり上げない大磯砂を使用することが良い環境を作りになります。
水温はだいたい25-28℃の間が適温になります。