ディスカスの繁殖方法
ディスカスの餌
ディスカスを飼育する上で餌の選定と水作りは欠かせません。
餌次第で、ディスカスの成長速度や発色、体形などが大きく左右されてしまいます。
ディスカス専用の餌も何種類か販売されていますので、いろいろ組み合わせて上手に与えてください。市販される餌の中でも、牛の心臓を主成分にしている各種添加物を入れた冷凍餌は、水が汚れるのが難点ですが、ディスカスの嗜好性や栄養のバランス、発色という点からも育成には最高の餌です。
これらの冷凍餌を中心にし、副食にディスカスフードなどの乾燥餌を与えるとよいでしょう。ディスカスが食べ残した餌は、水槽から速やかに取り除くようにしましょう。小分けしてやるのも一つの手です。
ディスカスは飼育し始めてから、ある程度の大きさに成長するまでが最も手間と時間がかかります。この時期に病気などせず通り越せば、案外順調に成長してくれるはずです。
ディスカスは9ヵ月から1年かけて成魚の大きさにななります。
だいたい生後約1年半で繁殖が可能になります。 ただし、その多くは雌で、雄はそれから半年~1年程度の時間が必要です。水槽でまとめて飼育している中から、発情した個体は単独やペアで独特の行動を行います。
ポンプのストレーナーパイプやガラス面を盛んにつついたり、ペアでテリトリーを確保しようとしたりします。もしそういう2匹を発見したら、その2匹はペアの可能性がかなり高いです。
その2匹に、ペア専用水槽60センチ程度のものに産卵場所を用意して、振動が多く人が行き来する場所を静かな環境に設置します。なければ新聞紙で水槽を囲むのも一つの手です。
ペア専用水槽に使用するろ過フィルターには、上部式やスポンジフィルターが一般的で、 強い水流を作る物は不向きです。
飼育水槽のように頻繁に水換えする必要ありませんし、水温もだいたい28℃と低めに設定した方が良いでしょう。また、ペアは神経質なので出来る限り放って置きましょう。