グッピーの飼い方について
熱帯魚のグッピーという種類は、多くの熱帯魚とは異なる産卵をします。
どんな産卵方法かと言いますと、卵を産むということはせず、すでに卵からかえった仔魚を、メスのおなかの中で産み出すという方法です。
グッピーのような熱帯魚のことを、卵胎生熱帯魚と言います。
この熱帯魚の特徴としていえることは、生まれたばかりの仔魚たちは、卵で産む熱帯魚に比べると体の大きさがやや大きめなので育てやすいということです。
そのうえ成長するのも速いので、ネズミ算式といっていいほどたくさん増やすことができます。
水槽の中がすぐいっぱいになるほどの繁殖力があります。
そのほか、グッピーの特徴として、オスは色がきれいなヒレをもち、メスは地味な色で小さいです。
たとえるならノミの夫婦といったところでしょうか。
<グッピーの飼い方について>
◆水槽の大きさについて
グッピーは、成長しても比較的小さな熱帯魚ですので、それほど大きな水槽は必要ないでしょう。
30センチぐらいの水槽でも充分に楽しめます。
しかし、とても繁殖力が強い魚なので、グッピーが瞬く間に増えてしまうことを想定したならば、初めから45~60センチの大きさの水槽で飼う方がいいかもしれませんね。
◆ろ過の方法
ろ過にもいろんな種類のフィルターがあります。高価なものから安価でお手頃のものなどさまざまです。
グッピーを飼うに際しては、比較的安価なお手頃のものでいいかと思います。
例えば、投げ込み式のフィルターや底面フィルター、スポンジフィルターなどは、45~60センチ程の小型水槽でも使いやすく、効率も良いのではないでしょうか?とてもおすすめです。
◆グッピーが好む水質と水温について
グッピーの生息するところは、弱酸性から弱アルカリ性と幅広く、熱帯魚の中でもかなりの適応力を持っているといえます。
水質に対しての適応力がかなりあるので、水槽の水は特にこだわることなく飼育することができます。
また、グッピーを入れている水槽にほかの熱帯魚を一緒に飼育する場合でも、相手に適応した水質を優先することができるので、混泳に向いている熱帯魚と言えるでしょう。
グッピーだけを飼うのであれば、水道水のカルキを中和させた水で充分だと思います。
水温はだいたい25℃くらいが最も調子がいい状態を保てます。